🐾 ふらふら。島の課題って,,,

海風のテリトリー
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今日の旦那、なんだか語りたがっていた。

どうやらまた、ふらっとどこかに出かけて、誰かと話して、
なにやら“地域のリアル”を仕入れてきたらしい。

独り言を聞いていたワシが、要点をまとめてみた。

🚶‍♂️1|人がいない。ほんとにいない。
観光客を呼びたくても、受け入れる側の人手が足りない。
何をするにも「誰がやるの?」が先にくる。

「来てくれれば経済が回る」は理屈だけど、現場の空気はなかなか厳しい。

🏚2|空き家はある。でも住めない。
旦那が言ってた。「見た目はある、けど中は廃墟」って。

住みたい人がいても、借りられる家が少ない。
水道管が古かったり、トイレがボットンだったり。

DIYの意欲は必要。でも全部が「自己責任」はしんどい。

🧳3|移住は増えてる。でも定着しない。
子育て世代が移住してくるケースもある。
でも「もう帰ろうかな…」ってなる人もいる。

交流の場が少なかったり、地元との“距離感”がむずかしかったり。
「どうぞどうぞ」と言われても、「どこに座ればいいのか」が分からない、みたいな状態。

🐗4|イノシシ、出ます。
畑を食い荒らし、時に道路をダッシュする猪たち。
でも「食べられる資源」と考えれば、悪くない存在かもしれない。

ただし、柵を超えてくるパワーは本気。
壁の高さが足りないんだと、旦那が言ってた(どこの壁かは知らん)。

🌌5|いいものが伝わってない。
星空、海の音、地域の人のやさしさ。
「島のふつう」は、外の人からすると「非日常の宝」。

でも、それがあんまり伝わってない。

「地元の人がすごく普通にしてるのが、いちばんの魅力かも」と旦那は言っていた。
なんか詩人みたいだった。

📦6|観光客=お金じゃない。でも、ちょっとは意識しよう。
呼ぶのがゴールじゃない。
「どう泊まって、どう食べて、どこでお金を使ってくれるか」も大事。

みんな「応援したい」と思って来てくれるなら、受け皿をちゃんと用意しなきゃね。

📝まとめ|地味だけど、大事なこと
島には課題が多い。だけど、それって全部“誰かが動けば変わる”話でもある。

「ちょっとした声が拾われる仕組み」とか、
「おすそ分けの延長線に経済がある」とか、
小さな島ならではの“手作業感”が、生き方そのものになるかもしれない。

ワシ的には、旦那が毎朝ちゃんと「カルカン18歳から」を出してくれたら問題ない。

でも、そんなふうに悩みながらも動いている人間たちの姿――
それもまた、どこか応援したくなる風景ではある。

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